映画批評

2008年1月31日 (木)

今日の活動報告

昨日は「アンタッチャブル」を見ました。といっても、お笑いコンビの「アンタッチャブル」を見かけたという話ではありません。当然。ケビン・コスナーの主演でショーン・コネリーがアカデミー助演男優賞を取ったあの映画です。
マフィア映画だからなのか観る前は長いというイメージを個人的に持ってたんですが、実際は119分とわりと短めでした。
けっこう面白かったですよ。部内では終わり方が割とあっさりとだったという意見もありましたが。確かに他のマフィア映画と比べるとひねりが少ないかも。例えば登場人物の設定として、腐敗した警察は出てきても、絶対信用できるチームを作ってしまってるから、割と敵味方がはっきりしてるんですよね。それから、ショーン・コネリーは渋くていいんだけど、あんまりアカデミー助演男優賞をとるほどの何かは感じなかったです。アカデミー助演男優賞って割と凄みのある演技をした人とか、すごく人情味溢れる役を演じた人とかが取る傾向があると思うんですが、この役はいい人だしキャラ立ってるけど、アカデミー的にはどうだか。たぶん当時としては、ショーン・コネリーはまだジェームズ・ボンドの印象を拭い切れてなくて、こういう実直な警察官も演じることができる、というのが新鮮だったのでしょう。それでポイントが上がったのではないでしょうか。しかしいま僕たちはショーン・コネリーが(オジサンになってから特に)割と幅広い演技ができるのを普通なこととして知っているので、別に驚かないです。そこまで
あと、映画音楽家のエンニオ・モリコーネはいつでもいい仕事をしますね。アンタッチャブルの劇中の曲は、モリコーネの作品のなかではややアレンジが派手な印象でしたが、それでも全部をシンフォニックにするのではなく、ジャズやロックの要素も巧妙に加えていくのが粋ですね。
3号が授業早退して不在でしたが、僕も体調不良です。年度末が近づいていますから、みなさんも体と恋煩いにお気をつけて。
―USSクイージ・ガハッテル1号