映画・テレビ

2008年3月14日 (金)

TMEメンバーが出演するイベントの告知

 TME創設メンバーの一年下で、長年に渡り、我が高輪学園映画研究部を牽引したTME第1.5世代とも言うべきMOTOさんが、なんと「活弁士」としてデビューすることになりました。MOTOさんは1号たちにとっては4つ年上にあたり、映像製作、私生活の両面で大変お世話になった方な訳です。そんなMOTOさんの晴舞台、僕達も何人かで行こうと思ってます。

 「活動写真弁士」略して活弁士は、講談師の様な独特の調子で、無声映画に解説やセリフのナレーションをする、いわば映画の同時通訳官。最近バラエティ番組などへの登場が目だってきてはいるものの、まだまだ身近に感じられる機会は少ないのでは?

 今回MOTOさんが挑戦するのは、D.W.グリフィス監督、リリアン・ギッシュ主演の「散りゆく花」。この一作品を、5人のリレー形式で挑戦するそうです。無声映画を見ること自体が珍しいという人も多いと思いますが、こんな機会に気軽に挑戦してみてはいかがでしょう。

 場所は都営地下鉄大江戸線・東京メトロ東西線門前仲町駅近く、1階がMOSバーガー(!)の建物にある「門仲天井ホール」というこじんまりした会場。日時は3月17日(月) 18:45会場・19:00開演。上演時間は二時間ほどです。チケットは、門仲天井ホールへ直接連絡して予約した上で、当日代金引換で受け取ることが出来ます。

TEL:03-3641-8275

e-mail:acn94264@par.odn.ne.jp

◆3/17/月

19:00~
門天若手寄席 伸びざかり!第八回
 ~声で演ずる人々~


言葉は声を通して私たちの耳に届きます。しかしながらそんな声の演技には正解があるようで無い…。
今回は弁士、落語家、声優がそれぞれの言葉で言葉の可能性を探る二時間。
出演はレギュラーメンバー片岡一郎・立川志らべに加えて若手の声優達。乞御期待!
出演/

片岡一郎
立川志らべ
狛乃ハルコ
日和佐誠 他
料金/

一般¥2000
天井ホール会員¥1800
HP:
門仲天井ホール

(門仲天井ホールHP)より抜粋。上の「若手の声優達」のひとりがMOTOさん。

今日はウェンディーズで部関係生徒7人分3390円をまとめて購入1号

2008年2月 1日 (金)

毎月1日は映画サービスデー

久々に1日に映画に行きましたね。まあ、なかなか休日に当たるものではないのですが。しかし1000円になるのは大きいですね。普段は1500円だから、これは結構な差ですよね?

今日は゛アメリカン・ギャングスター゛を見てきました。金曜日公開の映画を当日で見るのは初めてかもしれませんね。タイトルの通りギャングスターなので、何て言うんですかね?ヒップホップ系統の人たちが結構いたんですけど、平日だったのでお年寄りの人がたくさんいてなかなかの光景でしたよ(笑)

内容は実話が基となっているためにリアルな話でした。ギャングの世界を黒人がしきっていく物語。
最初はアクションとか想像していたんですけど全然違いましたね。75点ぐらいかな評価すると。最後はなかなか皮肉的な終わりでよかったですね。

ps薬物は使わない方が良いよ…
八日狩人

2007年12月17日 (月)

中国の植物学者の娘たち/徹夜明け

1号です。いま朝の5:16なんですが、ってことはこれっていわゆる徹夜明けらしいんですよね。う~ん。

なにしてたかっていうとね、音楽の課題のレポート書いてたんですよ。写譜の回休んでしまったんで、ゲンチュー先生が写譜の分の点数は、自由課題でメールでレポートよこせば良いからって言ってくれて試験終わってからで良いって言うもんで甘えて時間かけて大作を書き上げちゃったんですよ。ずっと書いてたんだけど、あんまり学校のパソコン室私用で使えない感じになってきたから、書き上げるならいまかなあ、と思って。

で、終わったらいまだってことですね。・・・眠くないんですよね、不思議なコトに。

音楽に関するコトならなんでもいいとおっしゃるので、プログレッシヴ・ロックの歴史と現在について。・・・9ページほど。ハイ。

逆におとされるんじゃないかな。“長くて読むのめんどい”って。

まあ、書いてしまったものは仕方ないので。

 それで、全然関係ないですが、昨日日曜は久しぶりに映画を見に行きました。

ダイ・スージエ監督の『中国の植物学者の娘たち』

え?ええ、ひとりで。・・・ひとりですがなにか?

僕が昔ごくごく短い期間ヨーロッパやアジアの現代の文芸映画にはまっていたことがあるんです。というか、アカデミー賞やなんかの外国語映画賞をやたらきにしていたことがあるんです。『山の郵便配達』『初恋の来た道』『蝶の舌』『ニュー・シネマ・パラダイス』(これはちょっと前の映画ですが)『名もなきアフリカの地で』

その時期に小説を読んだのが「バルザックと小さな中国のお針子」というお話でして、ダイ・スージエ監督の小説家としてのデビュー作だったんです。ほんとうはダイ・スージエがやはり監督した映画版の『小さな中国のお針子』を見たかったんです。一回見逃してしまうと廉価版DVDがでないのでそのまま見逃してしまっていて。

ただ、小説の方で作風というか、雰囲気は知っていたので、今回も期待していたんです。

そして、予想以上にいい映画でした。

ダイ・スージエ監督は1954年福建省生れの53歳。中国から国費留学生としてパリに渡り、映像を学びました。そのままフランスで創作活動を続けている人です。文化大革命など中国のタブーをテーマにするので映画、小説ともに中国国内の流通が認められない、“中国が知らない中国人芸術家”なんです。ただ作品からは穏やかさがにじみ出ていて、決して共産党政府にたてついてやってるわけではないと思うんです。

今回の作品は1980年代の中国の山村の保守的な植物学の教授の娘と、実習生として教授にもとに身を寄せることになるロシアハーフの同性愛の話です。『バルザックと小さな中国のお針子』の中でも男女の性干渉がとても幻想的に描かれているシーンがあったのですが、そこではあまり直接的な表現は最低限にとどめてありました。今回のプレス用の写真を見てもあまり性愛をテーマにしているような印象を受けなかったので見る気になれたのですが、やはり、性愛はメインのテーマではなくて、純粋に愛情とか絆というものが描かれていました(僕のパソコンが“絵が枯れて今舌”って変換してくれるんですけど、ネタですよね?)。

それでも中国で同性愛はタブーなので、中国国内で撮影許可が下りなかったそうです。結果似た風景を求めてベトナムで撮影されたのですが、この風景の美しいこと。日本人としては東洋的な風景の方が作品に感情を移入しやすいかもしれないですね。

ぼくはもともと同性愛についてあまり抵抗がないのですが(いや、イケメン好きはそういう意味じゃないですよ、もちろん)、セリフが過不足なく、映像や音楽が美しいのですんなりと主人公たちの愛情を感じ取ることができました。社会的なテーマを描こうとするとどうしてもわずらわしいセリフが多くなったり、逆に芸術映画かぶろうとしてセリフが少なくて退屈になったり、この映画にはそういうところが全くなかった。ダイ・スージエ監督が脚本を書くのが本当にうまいんだと思います。『ブロークバック・マウンテン』も台湾出身のアン・リー監督が男性同士の愛を描いた作品ということで、どうしても比べてしまうのですが、『中国の植物学者の娘たち』を見てしまうと、『ブロークバック・マウンテン』は未熟な点ばかりの映画だったというように思ってしまいます。セリフの量も、友情が性愛に変わる瞬間も、ラストの展開も。なんかねえ、『ブロークバック・マウンテン』って“落ちない”映画なんですよ。ラストがなんか含みを残して終わる。見たときはあれはあれでありだと思ったんですが、やっぱり今になってどうも釈然としない。『中国の植物学者の娘たち』は悲劇的ではあっても起承転結の“結”がはっきりしている。『ブロークバック・マウンテン』のアン・リー監督も、『中国の植物学者の娘たち』のダイ・スージエ監督も「作品は普遍的な愛の話であって、たまたま愛し合った2人が同性だった」という趣旨のコメントをしています。

わりと空いてたんですけど、東劇ってえらいな、と思うのは上映中の作品の新聞・雑誌記事を膨大な数スクラップして張ってあるんです。そのなかで印象的だったのが東京新聞の夕刊が作品全編の詳細なあらすじをラストシーンも含め全部書いてしまっていたことと、夕刊フジが普通プレス用にでてないであろう、劇中ほとんど登場しないうちの唯一といえるような裸体のカットの写真を使って、そういう風にしか宣伝していなかったことです。この二つだけはほんとにKYですね。

ラジオドラマ『あ、安部礼司』では、大日本ジェネラル札幌支社アルバイトのアムロ・レイジが正社員採用、そして中国旅行券…のはずが中国地方松江支社転勤を命じられていました。なんか中国旅行行きたくなっちゃったなあ。ベトナムも。23日(日)・24日(振替祝)は安部礼司クリスマス・スペシャル、家に篭る覚悟で予定を空けておきましょう。

                         にほんブログ村 映画ブログへ       にほんブログ村 高校生日記ブログ 高校部活へ

2007年12月 8日 (土)

ついにゲット!~続報・絶品チーズバーガー

1号です。更新遅れましたが先週2日の日曜日に、総長(仮)とともに学校でロッテリアの「絶品チーズバーガー」を食べました。

Nec_0038_2 (画像をクリックして大きいサイズを表示)

ここで本校の人間なら、「なんで日曜日に学校にいるの?」といぶかしむのが普通ですね。当日校舎内にいた生徒は全学年で2人だけだったようです。

職員室で担任(兼.顧問)に会ったところ、

「お前、勉強はダメだぞ。ウチでやれ。もうあと1時間くらいで学校閉まるぞ」

と怒られてしまいました。[[日曜クラブ]]{要出展}の先生方にはかないませんね。

それにしてもこの絶品チーズバーガー。芝浦工大前(田町/芝浦)店、銀座クリスタルビル店、大崎店と駆けずり回って手に入れた甲斐がありました。(←ここもちょっとおかしいですね。)「iタウンページ」で店舗地図と電話番号を確認し、大崎店に電話したところ、「材料が少なくなってきておりますが、もしよろしければ夕方ご連絡いただければ再入荷の予定がございます。」とのこと。「ああ、そうですか。でも、いま大崎の駅なんですが。」と伝えると、「ああ、じゃあ全然大丈夫だと思います!」とのかなりスカスカしたご返事。すぐに店について手に入れると、先ほどの店員さんらしき人が、レジのバイトさんに「あれ、『絶品』あとコレだけ!?」と問いかけ、たいへんおどろいた表情でした。この場合、対応がころころ変化する感じがなぜだか逆に信用がわきますね(笑)。

いざ食べてみると、総長は「なんかチーズバーガーって言うよりも、”ハンバーグを、チーズと一緒に焼いてパンにはさんだもの”って感じだなあ。・・・それ、チーズバーガーか。」と、奇妙なコメントをもらしていました。でも要するに、他のハンバーガーショップのハンバーガーよりもシンプルな味付けなんです。パティも弾力があり、しっかりとした肉の味わいがあり、なにより胡椒が利いているのがとてもよいアクセントになっていました。単品価格360円は、モスバーガーなら「スパイシーモスチーズバーガー」に匹敵する値段ですが、満足感は十分にあります。

ちなみに、この日OAの「第5回NHKミニミニ映像大賞グランプリ」冒頭に、観覧者のひとりとして僕と2号がほんのちょっと映っていました。また、最後にエンドロール形式で、全応募者のリストが流れ、1号の個人名に”ほか”という単語がついた形でTMEも放送されました(?)。

ところで個人的には、会場で最終選考候補作にひけをとらない大爆笑を取った「みかんラーメン」が、オンエアではカットされていたのが心残りです。もし作者の方がこのブログをみるようなことがあれば、ぜひ、高輪学園宛てにDVDを送ってください!あれはある意味、国の遺産だから絶対みんな見るべきです。カットの理由として、時間的な制約のほかに、「ヱヴァンゲリオン」のオープニング映像を模した作品であったことが、NHK側に放送を渋らせたのではないでしょうか。「みかんラーメンの存在が最後までわからないままで終わるところが又ヱヴァ的なのかもしれない」なんてコメントもありました。25秒しかないのに「長い」「くどい」と思わせ、しかも完結していない。伝えたいメッセージもわからない。なのに映像として非常に高度な完成度を誇り、ユーモアあふれる超絶的なパワーを持った作品。とても惹かれるものがあります。

NHKミニミニ映像大賞公式サイト

にほんブログ村 映画ブログへ       にほんブログ村 高校生日記ブログ 高校部活へ

2007年11月19日 (月)

映画甲子園2007上映会初日

こんにちは、1号です。

17日(土)は、ついに映画甲子園2007最初の上映会でした。

学校帰りに9人で「プログラム3」「プログラム4」を観覧してきた模様をお伝えします。

そして翌18日(日)はNHKミニミニ映像大賞のグランプリ授賞式公開収録を観覧してきました。それはまた後日。

 イマジンスタジオは地下がすごく深いんですね。地下2Fのはずなんですが、階段は延々と続いていくようでした。で、着いたら狭い客席の一番後ろの席に関係者とおぼしき男性が一人座っているだけ。そう。お客さんは僕たちだけだったんですね。係の方に「どうぞ、今なら貸切状態ですから」なんていわれてしまって。

プログラム3

まずは映画甲子園のイメージCM的な映像が、続いて中央出版のCMが流れ、(メインのスポンサーである彼らはお金を出すだけで特になにも支援していない)いよいよプログラム3の上映開始。ホラー「友引」、戦争についてのドキュメンタリー「僕らはなにもしていない」、バンドの軌跡を追ったドキュメンタリー映像とドラマの組み合わせ「GROW-UP ‐ Time is - 」、そして我らが「Kyousei(仮)」、ハートフル(←ってコイツラ自分でそれを言うか?)ファンタジードラマ「天使達の出会う場所」の5作品。なんというグループに入れられてしまったのだろう。ホラー→シリアス→バンドもの→自作→58分の天使もののドラマ。うーん、濃い。では一作一作紹介していくことにしよう。


 山梨県立甲府西高校の「友引」(17分)は予告編同様になかなか怖かった。テレビ東京の深夜番組だと言われても信じるだろう。セリフなどが非常にリアルで、ロケーションも本格的なものだった。


 沖縄県立首里高校「僕らはなにもしていない」(8分)は、ナレーションにノイズを入れるなど技術面で非常に高度で、「iMovie」でいろいろな機能が使えるのがわかった。若い世代に、もっと戦争や平和への関心を強めるように呼びかけるような内容であったが、押付けがましいことはない。だが、よくも悪くも非常にワンマンな感じで、もっと他人の意見を取り入れれば違うものになったのでは、と思った。ノイズも無機質を演出するほか、飽きさせないために効果的だったが、しばしばただ聞き取りづらいだけになっていたので、もう少しやわらげてもよかったと思う。


 山口県立下松高校「GROW-UP ‐ Time is - 」(19分)は、ロックファンの見地から言うと演奏面での不備が目立った。しかしライブ映像とドラマがうまくシンクロしていて、まるで流行のミュージシャンのビデオクリップのようだった。でも、ちょっと長かったの残念。エンドロールが流れ、終わったと思ったのにもう一曲やりやがって、正直早く終われと思った。


 わがTMEの「Kyousei(仮)」(10分)。これは詳しくは監督に語ってもらいましょう。僕は山田高尾(ジャッキー)という役名で一応主演なのだが、こんなにキャラ立ちした役を演じたのは初めてだったし、いままでで一番細かい所作に気を配った。そして、約のセリフの7割ほどはアドリブである。監督が脚本ないっていうしジャンルもはっきりしないから最初どうしていいかわからなかったけど、カメラ回しながらやってると不思議とセリフが降って来て、たいへん助かった。この映画のころになると他のお客さんも一人、二人と増え始め。まあでもうちの学生が9人もいれば当然のことながら内輪ネタで笑ってましたが。ちなみになんでジャッキーかって、そりゃあ高尾本人はジャッキー・チェンにあこがれているんだけれど、思いついた僕自身は音楽の教科書にも載っている歌「パフ」の「少年ジャッキー」からとったんですよ。たぶん監督ふくめ全員初耳だと思うけど。


 そしてプログラム3のトリは沖縄県立開邦高校の「天使達の出会う場所」(58分)。のっけからいきなり白いメガネ、白いエクステ、はだしの変な男が「ぼくは天使、さ。」だもん。こいつはジャッキーさん、強敵出現ですね。天使と主人公の高校生の「天使って書いてたかし」はセリフうまいんだけど、たぶん彼ら漫画・アニメ好きなんですよね。やや演出過多というか、アニメ調なセリフまわしがちらほや。そしてそのわりに天使は手振りが不自然。学校で実際にヘンなやつって、みんなああやって完成度の低い所作(例.肩をすくめる、お辞儀をするなどについて)をやってるけど、天使役だったらもうちょっと優雅に振舞わないと。ラストシーンはもうちょっと意外性が欲しかった。(「Kyousei(仮)」もあの評判じゃ人のこと言えないんですけどね。でも僕は好きですよ、これから始まってく感じの終わり方。)しかし全体としてはアングルと言いロケーションと言いよく出来ていて、オリジナルで長編にしては脚本がやや出来すぎてて引っかかるくらいだった。キャラクターのビジュアル設定とかがとくに原典(モチーフ)の存在を匂わせた。


 一作終わるごとに映画甲子園のロゴが流れたので各作品の終わりがわかりやすくて良かった。今後はTME作品★発表でもこのワザを使わせてもらうことにしよう。



   プログラム3終了後の休憩で高輪軍団の大半が帰り、残ったのは僕と6号、それに5号(総長)の3人。プログラム4ではほかにも何組かの客があった。さきほどとは別の中央出版CMが挿入されスタートしたプログラム4は「“サヨナラ”よりも大切なこと」「セイトウ力」「華のカケラ」「ワッショイ!」の5編。実のある作品が集まっていたが、意外とホラーっぽい作品が多かったのが驚きだった。

プログラム4

 東海大付属相模「“サヨナラ”よりも大切なこと」(20分)(ジャンルは学園ドラマと書いてあるが・・・)は女子少人数でよく作ったと思う。幽霊をただ怖い存在として描くのではなく、霊への理解を求める姿勢はユニークだ。アフレコをしたのか、音声と映像がかみ合わないところもあったが、ご愛嬌。幽霊から逃げる3人がてんでんばらばらに逃げるのは「んなあほな」とも思ったが、はぐれた3人それぞれの体験から真実が見えてくるというストーリーテリングは巧み。冒頭に登場した先生の演技がとってもおちゃめで、結末に向かってシリアスになっていく展開と良い対比になった。


 明星高校「セイトウ力(パンフだとセイトウカになってるんだけどたぶん正答力のことだと思う)」(28分)はジャンル:短編としか表記されていない。自作の音楽がやっつけ仕事っぽくて、ちゃんとした音楽が付いたバージョンでもう一度見たいと思った。この作品だけよくわからなかったんだけど、反面教師的なメッセージ性もあり、カットも丁寧で、演技もまあよく(お姉さん役がとてもよかった。あれだけセリフが少ない役をよく表現できている。)、たぶんよかった。


 佐賀県立有田工業高校「華のカケラ」(8分)さっきからほとんどの作品で、地方の学校がロケ地すごくいいところを見つけてるんですよね。ひょっとしたらいいスポットをそこしか知らないのかもしれないけど、いい場所を知ってる。この「華のカケラ」も、決して驚くべき絶景ではないけれど、必殺技であろう立派な神社が登場する。伏線が張られていてだんだんホラーっぽくなっていく奇妙なストーリーだが、オチですっきりする。個人的にはけっこうすきかな。


 そして、真打登場!慶應義塾高等学校「ワッショイ!」(50分)あの予告編から一体誰がこのような作品を想像できただろう。ジャンルはスケッチコメディとある。聞きなれない言葉だが英和辞典を引くと「ショートコント」とある。ああ、コントはフランス語由来だからショートコントは和製英語なんだ。そう、たしかに一篇一篇の短いコントが組み合わさって50分の大作を形作っていた。後ろの席に慶應の学生たちがいたが、ほとんど高輪の3人で会場を盛り上げてしまった。いやあ、面白い。でてくるキャストひとりひとりがコメディアンって感じで、吉本新喜劇なんかよりずっと面白い!そんななんちゃって系作品でも構成とかちょっとところで匠の技が見えて、やはり慶應は映画部の伝統があるのだな、と思った。6号が「『ワッショイ!』がグランプリでしょ」と言っていたが、ぜひとも何かしらの賞をとって欲しいものである。

 帰りに3人で有楽町駅前の定食屋「ごはん処 おはち」で夕食を食べた。(えっ!フレッシュネスバーガーの子会社だったの?!!?!!)学生だけで入れてしっかりした食事のとれる、あの近辺では貴重な存在である。6号はとんかつ定食、総長はかつとじ定食、僕はつくね定食を食べた。つくねは野菜や軟骨入りで食べごだえがあった。おはちの定食はバリエーションは少ないが、小鉢がつくなどそれぞれの定食の内容が充実していてバランスが良く、お勧めできる。気がつくと10時。うう、閉店まで居座ってしまった。・・・なんかまたグルメリポートになっちゃったなあ。では、また。

にほんブログ村 映画ブログへ       にほんブログ村 高校生日記ブログ 高校部活へ

2007年11月15日 (木)

『小さな恋のメロディ』に見る、映画の偽善

 1号です。

 昨日2007年11月14日(水)にNHK-BS2で放映された1971年のイギリス映画です。

Images

(監督:ワリフ・フセイン)ビー・ジーズの心地よい音楽をバックに、パブリックスクールに通う、純粋な少年少女の幼い恋が描かれている、のほほんとする映画です。
ここではあまりストーリーは書きませんが、二人でトロッコに乗って逃げて行くラストシーンは圧巻です。そしてこのシーンはクロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング(Wikipedia記事)の「ティーチ・ユア・チルドレン」をBGMに、エンドロールへと続いて行く。はたしてこれから二人はどうなってしまうのか、若い二人は期待に眼を輝かせているようです。

ここにでてくる大人は誰一人として誠実でない。それを上手く子供達の純粋さと対比させているんですが、でもこれってうがった見方をすれば、脚本家が自分が自立できないことを周りの大人のせいにしてあてつけているようにもとれます。その為に自分の稚拙さを「こども」というある種、神格化された存在に投影することで正当化している、こどもを利用した卑劣な映画です。「こども=純粋」、「大人=悪」という図式を完全に割りきって、登場人物達を二分化しているのがおかしい。でもこういう単純な図式の方がプロットが組み立てやすいんですよね。はっきり言ってぼくにはこれより複雑な脚本を書いて映画を創れる自信などありません。仮に脚本が書けても演出ができない。映画や小説は難しい。

ここでまた外食ねたを。だって食いしん坊なんだもん!(笑)

今日はウェンディーズです。現在日本法人は牛丼チェーン「すき家」を展開するゼンショーです。(「なか卯」や「かっぱ寿司」もグループ会社。)ウェンディーズって、商品の個性の高い割にはチェーン店としての存在感がイマイチ希薄。今日食べたウェンディーズ・バーガー・セット560円は、スライスした生たまねぎや輪切りトマトががっつり絡む一品で、特徴的な四角いフレッシュビーフ・パティを野菜が盛り立てます。でも、すごくおいしいかと聞かれたらそうでもない。たまねぎ辛いし。ちょっと高いかな。また、「Good Old Fashioned Hamberger」を標榜するウェンディーズらしく、店内にはビートルズ曲が流れているのが印象的でした。あと、安いメニューに「Jr.」って名前ついてるのは嫌だ。「子供向けか」と客の羞恥心をあおって高いメニューを買わせる、映画館のドリンクの「キッズサイズ」と同じ魂胆。ボリューム的には普通「Jr.」くらいでちょうどいいはず。

明日は部活です。僕は活動日が火・金の部活に3つ入っているので、あしたは3つの部活に出なきゃいけないです。どれもおろそかになりますね。では、また、さようなら。

2007年11月 9日 (金)

予約完了

部員1号です

モザイクだらけで超アヤしい写メですが、上映会用のDVDを買おうと思って、CDショップで予約してきました、の図です。…つまり予約票なんですが。

ここで、上映会について説明しておくと、映画研究部の活動内容のうち「映画鑑賞」で、部員それぞれが観たい映画、互いに見せたい映画をレコメンドつまりお勧めして、ウォッチングをトゥギャザーしようって・・・いけない、”○ー語”になっちゃった。映画を見る目を養っていこうという魂胆です。

今日予約したのは『ロックスター』という映画です。私”部員1号”の推薦で、次の次の次の上映会用なんですが、自分で欲しかったし、廉価版が出ていたので自費で買うことにしました。ちなみに名作DVDみたいなやつは部の備品として購入する場合もあります。

ストーリーは、自分のバンドを追い出されたヴォーカリストの主人公(マーク・ウォルバーグ)が、憧れの大物ロックバンドから突然スカウトを受けるという、ある種、けっこー単純なアメリカンドリーム型サクセスストーリーなのですが、主人公が憧れるこの劇中の架空のバンド、なんとヴォーカル:ジェフ・スコット・ソート、ギター:ザック・ワイルド、ベース:ジェフ・ピルソン、ドラムス:ジェイソン・ボーナムというロックマニアを唸らせるドリームチーム的ラインナップなのです。

ザック・ワイルドは現在まで長年にわたってあのオジー・オズボーンのバンドのギタリストを務めていますよね。オジーの近作「Black Rain」は最強です。

ジェフ・スコット・ソートは、ギタリストのイングウェイ・マルムスティーンのバンド、ライジング・フォースの最初のヴォーカリストでした。その後、TALISMANなどのバンド、プロジェクトで活躍、哀愁を帯びた声で一躍メロディアス・ハード・ロック再燃の兆児となります。2007年には、前年からサポートで参加していた不世出のアメリカン・ロックバンド

ジャーニーに念願の正式参加。しかし約半年後には脱退しソロ活動へ、これにより後任のヴォーカリストを探す意欲をなくしてしまったのか、現在ジャーニーは年内活動休止を宣言。このまま解散にむかってしまうかもしれない。ちなみにジェフ・スコット・ソート参加の間にアルバムは一枚もレコーディングされていない。

ジェフ・ピルソンは日本でも高い人気を得たDOKKEN(ドッケン)というバンドの元ベーシストで、現在はフォリナーで活躍しているようです。フォリナーはDOKKENの先輩格に当たるバンドで、ジャーニーと同様80年代前半に高い評価を得ていました。

そしてドラマーのジェイソン・ボーナムは、かのレッド・ツェッペリンの伝説のドラマー、ジョン・ボーナムを父に持つ逸材で、ツェッペリンのメンバーとの共演歴もあり、現在予定されているレッド・ツェッペリン再結成ライブ(ギタリストのジミー・ペイジの指の怪我を理由に延期されている)にも参加することになっています。近年はジェフ・ピルソンとともに、フォリナーで活動していました。

以上でロックファン以外の方にも、なんとなくメンバーの凄さがわかったのではないでしょうか、わからなかったのでしょうか。そしてはたしてそれが映画自体の面白さに関係してくるのでしょうか、こないのでしょうか。そんなことを考えつつ日付が変わってしましました。さて、ではまたいつか~。おやすみなさ~い。

by部員1号